休日最後の夜、病院に送っていく。
患者にまた戻る。
また入院用のパジャマに着替えベッドに入るのを待つ。
その間、饒舌だ。
久しぶりの我が家に興奮もしていたのだろう。
ベッドに入った途端にあれやこれやと用を言いつける。
家のこと。
「大丈夫だ。任しておけ!」
と言ってしまっては、、、良くないだろう。
必要とされている。存在意義みたいな、、、感情? があるのだろう。
そう思うからだ。
だから、「わかった、、、」「わかったよ」
と聞いておく。
「じゃぁ」といっても何か言葉を探している。
後ろ髪を引かれる。
「一緒に寝てやりたいくらいだけどさ」
「でもよ、一緒に寝るとやりたくなっちまうよ」
「バカ、私が持たんわ!!」
「あはは!だな、またな」
と言って病室を離れる。
さて・・・さっさと家に戻って眠ろう。
明日からまた忙しい。。。
くらいの気持ちでいいと思うよ。
泣いてられないっしょ、いちいちね。
あはは、ではまたね