そう思うようになって、長期入院を余儀なくされている人の気持ちが少しは分かるようになったのかなぁ、と考えるようになったのは自分も病気になって、入院体験をしたころだったような気がするんですね。
本当には分かっていなかったのかも・・・
できるだけのことはしたつもりだけど、足りなかったかも。
本当に帰りたいのです。
それまでの日常なんて、のんべんだらりんと暮らしていても、いざ離れてみると、うるさいなと感じていた子供の声だったり、ご飯の調理の音や皿をカチャカチャ並べる音だったり、掃除機の音。
これが全然聞こえない、夜中にふと目を覚ますと隣のベッドの入院患者がガサガサしていたり、病室の外で話し込む付き添い?の話声だったり、看護婦さんが急搬送をされたらしい新しい患者のベッドを押すキコキコ音だったりね。
「ありゃあ、とうとう自分も同じところに立ってしまったか?」なんて考えるんです。
入院患者って昼間も横になっているからいつの間にか眠ってしまって夜眠れないなんてことはザラだからね。
きっとアイツもそうだったんだろうな・・・
なんてことを考えるんですね。
そう理解したときには、もう衝撃ですよね。
「あ~」ってね。
「やってるつもり」という言葉がなにかすごく曖昧で、、、
あなたは、ぜひ、後悔のないようにね。もちろん後悔というのは全部はなくならないよ。でも、減らすことはできると思うよ。
がんばってね。
じゃあね。
今日はちょっと体調が悪くて、入院したときの具合を思い出しちゃったので・・・