あなたの病人の身体に触れるということ

もう一つの癌病棟

自分の体験から考えます。

 

手の平の力って何かある。

人間というのは身体に触れるだけで、何らかの癒やしを体験できものだなぁ、

子供がどこかに身体をぶつけた時に、痛いよ痛いよと泣く。

そんなときにどうしていた?

「痛いの痛いの飛んでけ~」おまじないの言葉を言いながら擦っていたのではないだろうか。

手の平の力って何かあるのだよ。

 

 

癌というのは、あちこちが痛くなる。

 

彼(彼女)の指先が黒くなる。指先の毛細血管が破裂して血が肉の中に染み出すことで黒く見えるようになるのだそうで痛がる。

指先も揉んであげる。

その血を指先から腕の方に押し出すようにだ。

少しは楽になるようだ。

 

運動不足の身体は筋肉が衰えてしまい、あちこち痛くくなる。衰えることですぐに疲れる。トイレへの歩行5,6メートルでも疲れるのだ。個人差があるのだろうけれど、、、

 

体を揉んであげる、マッサージとまでいかなくても「触れる」という行為は安息、安心、癒やしという効果を貴男の家族にもたらしてくれるのだな。

触っているうちにいつのまにかスヤスヤと眠っている。

これ、凄く大事なことなんだろう、と思う。

 

いろんなマッサージがある。

当時、私は両手の平をこすり合わせる方法を

見つけて本人に試してみたところ「気持ちが良い」との評価だったので、さんざん擦り合わせて一時指紋が薄くなったくらい。

 

自分に合いそうなやり方を模索して見れば良い。

体に触れる、マッサージを施すということは、それは試してよいということ、つまりあなたの家族であり、妻(夫)の体を人体実験をしてよいのだ。

気持ちの良い方法を探りながら触って揉んであげれ!!

 

確かにプロがいる。

マッサージ師、整体師さんにお願いする。それもいいと思う、プロにマッサージをしてもらう。

 

もしかしたらプロの方がその力を十二分に発揮してくれるのかもしれない。

プロが施してくれた効果を補填する程度かもしれないが、それだけではないのではないか?

家族だったり、夫婦間であった場合ちょっと違うものがあるように思う。

それは、心だったり愛情だったりそういうものがあると思うのだ。

 

たしかに医学的効果などがどういうものかわからないし、数値で表せるものではないけれど、患者本人が喜んでくれるならそれで良いのだ。

 

金銭的な余裕があるならばプロを探して施術を施してもらってから自分なりのマッサージの仕上げをする。というのも効果的かもしれないなぁ。

 

《あるがん患者の夫モアイ》はそう思うのだ。

 

 

ではまたね。

ふと思ったのだけど、末期がん専門のマッサージをするプロっていたりしたら良いのに、と思う。ビジネス的にもありじゃない?神の手?みたいな。

もしもの時でも、気持ちよく・・・逝ける?それありだと筆者は思うのだよ。

末期がん専門のマッサージ師さん。